走る「デゴイチ」で人気復活。鉄道公園を救った車両たち

2017.08.16
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かつて活躍した電車車両に実際に乗れる、「乗車体験」で鉄道マニアに人気のある、和歌山県有田川町の「鉄道公園」。ところが、電車車両の相次ぐ故障により、乗車体験は継続が困難な状態になっていました。和歌山県有田・海南地方の情報を発信する、無料メルマガ「Arikaina(アリカイナ)メールマガジン」では、鉄道公園が今年の3月に直面した危機から、いかにして脱出したのかを詳しく紹介しています。8月下旬まで乗車体験も行っていますよ。

有田川町鉄道公園で人気の乗車体験 キテツ、デゴイチ…新車両続々登場

かつて活躍した電車車両が走行し、実際に乗ることができる乗車体験で人気を博している有田川町の鉄道公園

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画像提供:Arikaina

 

しかし3月、使っていた車両が故障。自走できるのはモーターカーだけになっていました。ところがその後、「キテツ」「デゴイチ」といった車両が公園にやって来ることに。煙を上げて走る蒸気機関車に、内装そのままのローカル線車両。

デゴイチを搬入した会社はさらに台数を増やす可能性にも触れており、オールド車両による競演が見られる様になれば、乗車体験はさらに注目を集めることになりそうです。

「キハ」が故障…修理も難航 人気の乗車体験がピンチに

有田川町鉄道公園は7年前にオープン。かつて町内で運行していた有田鉄道の終点・金屋口駅の構内にあり、有田鉄道で走行していた車両の「キハ」と「ハイモ」を展示。

特にキハは、週末には来園者を乗せて公園内の短いレールを実際に走行していました。つり革や座席など内装も現役当時のまま残されており、乗車体験には鉄道マニアのみならず、多くの人が訪れていました。しかし今年1月、そのキハが故障により走れなくなってしまいました

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「デゴイチ」の写真部分/画像提供:Arikaina

ウォーターハンマー現象と呼ばれるものです。ピストン周りの筒に穴が飽き、本来の動きができなくなってしまっています」(整備担当者の話)

つい最近まで走っていたとは言え、いかんせん約半世紀前の製造車両。修理するにもかなり費用がかかると見られ、「正直、八方塞がりです(同)」という状態でした。このため公園では、自走できない「ハイモ」をモーターカーで引っ張る形で走らせる、擬似的な走行により乗車体験を続けて来ました

ジモトのココロ編集部
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