夏は「ぬるい温泉」がいい。都内から車でも行ける日本の低温泉まとめ

2015.07.29
ぬるい温泉(低温泉)

「ただでさえ暑いのに、夏に温泉なんて……」。そう思った方は、多いのではないでしょうか?じつは、温泉は熱いお湯だけとは限らないんです。温泉の保護や利用について定める温泉法の定義によると、「25度以上、または決められた成分を含むもの」を温泉と呼んでいます。つまりぬるくても、さらに25度未満でも、成分を規定量以上含んだものは温泉に入るんです。

 

25度〜34度のぬる〜い温泉「低温泉」

熱くない温泉なんて入って気持ちいいのかと思うかもしれませんが、夏場に入るぬるめの温泉は長時間入っていても疲れにくく、ぬるい温泉こそ湯治向きとも言われているんです。今回はぬるめの温泉の中でも25度以上34度未満の「低温泉」をピックアップ!都内から日帰りで行ける温泉もありますよ。

 

山梨県・下部温泉

下部温泉 裕貴屋

日本の名湯百選にも選ばれる下部温泉は、1200年の歴史を持つと言われる歴史ある名湯です。その昔、武田信玄公が川中島の戦いで受けた傷を癒したとも伝えられています。新旧2種類ある源泉のうち、旧源泉が低温泉に指定されています。湯治に良いと言われる30~32度の温泉は夏の気温でもゆっくり長風呂ができます。

下部温泉 下部ホテル
下部温泉 古湯坊源泉館(混浴)
下部温泉 元湯旅館 大黒屋
下部温泉 裕貴屋

 

新潟県・五頭温泉郷 村杉温泉

新潟県五頭温泉郷 村杉温泉 風雅の宿 長生館

新潟県・五頭温泉郷の村杉温泉は全国有数のラジウム温泉として知られています。婦人病に効くと言われ「子宝・安産の湯」として知られるこちらの温泉泉温25~26度。村杉温泉は地元では長寿の村として知られていて、村杉で湯治をし、養生して不要になった松葉杖を薬師寺に奉納して帰ったため、杖が山積みになっていたという話もあるほどです。

新潟県五頭温泉郷 村杉温泉 風雅の宿 長生館
村杉温泉薬師の湯
村杉温泉 環翠楼

 

新潟県・駒の湯温泉

駒の湯山荘

お湯がぬるくて、冬季は温泉を閉鎖している駒の湯温泉は、まさに「夏の温泉」と言うに相応しい温泉です。雪崩の常襲地帯となっているため、自家電源に頼らざるを得ない「ランプの宿」としても有名で、昔ながら登山者の憩いの場となっています。お湯の温度も33度とぬるめなので、1時間以上入っていても疲れませんよ。

駒の湯山荘

 

新潟県・栃尾又温泉

栃尾又ラジウム温泉 宝巌堂

「万病の湯」として親しまれる栃尾又温泉のラジウム温泉は、28.5度のぬる湯でお肌にやさしいアルカリ性。栃尾又では昔から、ぬるい温泉になるべく長く入り、上がる時にさっと熱い上がり湯で温まって出る「長湯」という入浴方法が親しまれてきたそうですよ。

新潟県栃尾又温泉 日本秘湯を守る会の宿 自在館
栃尾又ラジウム温泉 宝巌堂

 

群馬県・小住温泉

武尊山の麓から湧きでる小住温泉は、泉質もさることながら渓流を望む閑静な環境を求めて古くから湯治客が訪れる評判の温泉地です。ぬるめでやわらかい泉質は老若男女問わずのんびり浸かることができます。都内からでも車で2時間半と、比較的行きやすい距離感も嬉しい天然温泉です。

湯郷小住温泉

 

福島県・微温湯(ぬるゆ)温泉

その名の通り、ぬるい温泉に浸かれる微温湯温泉は福島市内から約20km、標高920mの人里離れたところにあります。山あいの秘湯感たっぷりのお湯は31~32度とぬるめなため、源泉の浴槽のとなりには加温された温泉を別に設けているほど。「眼病の名湯」としても知られており、殺菌効果が期待できるそうです。

微温湯温泉・旅館二階堂

 

(文/まつこ)

まつこ
おんせん県(大分県)生まれ。 好きな大分料理は「吉野鶏めし」、もちろん冷蔵庫に「かぼす胡椒」は欠かせない。現在は、持ち前の酒飲み女っぷりを発揮し、東京の飲み屋をさまよう日々。

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