大人気のふるさと納税、そもそも自治体は「寄付金」を何に使ってる?

2017.09.20
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近年ブームになっている「ふるさと納税」。各地方自治体も地域の特産を活かした返戻品を用意しており、一体どこの地方自治体に納税したらいいのかお悩みの方も多いのでは? 今回は、先日東京ビッグサイトで開催された「ふるさと納税大感謝際」の様子を紹介します。各自治体が創意工夫を凝らしたブースを出店しており、納税先にお悩みの方には参考になること間違いなしですよ!

どこに寄付したらいいのだろう

東京ビックサイトで開催された「ふるさと納税大感謝祭」に足を運んでみた。「寄付すれば、返礼品がもらえて、なおかつ節税できる」という仕組みは誰にとっても魅力的。各地の選りすぐりの品物を選べるということで(本当は、寄付する市町村を選ぶのだが)、わくわくする気分も味わえるのだから。

しかし、私も含めて、どこに寄付したらいいか、よくわからないという人も多い。自分の出身地や縁のある場所が一番かもしれないが、残念ながら、故郷はこの仕組みに熱心ではないという場合もある。また、お得な返礼品のあるところを選べばいいと言われても、それだけで寄付先を選んでいいのか? という気もする。本来のふるさと応援の意味とは違うのでは? それなりに人生経験を重ねてきた世代であるが故に、つい、そのあたりは真面目に考えてしまうのだ。

そこで、ふるさと納税に関心はあるものの、まだ実行はしていない私自身が寄付したいと思える市町村を見つけるには・・・という観点で、会場を巡ってみた。

試食して、品物を確かめて

何を基準に見ていったらいいのだろうか。しばらくは当てもなく、会場をぶらぶらしてみた。

人気があるのは、やはり試食の用意があるブース。黒豚、牛肉、魚介類、スイーツとどこも行列。あっという間に「これ以上、並べません」の札が出る。

試食のある展示には人が群がる

こちらの試食は高級豚肉

しっかり試食をした後で、その場で5万円の寄付をしたという女性3人組に出会った。返礼品はうなぎ、牛肉、サツマイモ、しらすなど数種類。届くのが楽しみだとか。主婦はやはり食べ物の魅力も捨てられないようだ。

埼玉・鶴ヶ島市の返礼品にはNゲージも

もちろん、品物の返戻品も。埼玉県鶴ヶ島市にはミニチュア列車のNゲージがある。動き回る列車を子供たちが興味津々で見つめていた。大人のマニアも多いので、人気が出るのではないだろうか。

岩手久慈市では琥珀掘りに行列

また、岩手県久慈市のブースでは、琥珀掘りにたくさんの人が行列していた。相当な額を寄付しないと琥珀が返礼品にはならないだろうから、せめて、ここで宝探しか。

親子三代でふるさと選び

3世代で来たというご夫婦は息子さんがすでに寄付をしているので、どんなものか見に来たとか。疲れてしまって、あまりブースを回っていない、孫たちがあちこち試食して回っているので、休憩所で荷物番になっているという。家に帰ってから、息子と相談するそうだ。

 

「ふるさと縁結び神社」の鳥居も登場

松本すみ子
シニアライフアドバイザー。2000年から団塊・シニア世代のライフスタイルや動向を調査し、発信中。全国各地の自治体で「地域デビュー講座」の講師なども務める日々。当事者目線を重視しています。 http://www.arias.co.jp/

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