移住希望ランキング、長野、富山、新潟、北海道はなぜ人気が高いか

2017.09.13

移住ツアーなどを積極的に。若者に人気の富山県

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田園風景を駆け抜ける富山地方鉄道

移住相談件数では4位にランクインした富山県。実際、2016年度の移住者数は前年度より103人アップの565人と増加傾向にあります。また、2008年から移住者数は累計で3115人に増えています。この背景には、北陸新幹線の開通などで、東京からの交通アクセスも便利になったことが大きな一つとして考えられます。

富山県移住・定住促進サイト「くらしたい国、富山」を通じての情報発信や、都内や富山市などに相談員を配置したり、移住・転職フェアの開催、移住を体験できる暮らしの体験ツアーを実施するなど、オンラインとオフライン両方で積極的なPR活動が功をなしたようです。

 

富山県に移住希望者が多いワケ その1: 県が力を入れる「移住モニターツアー」

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富山県が力を入れているひとつが「富山移住旅行」。これは「うっすらと富山県に移住を考えている」人を対象に、移住希望者向けのモニターツアーです。地元企業の説明や町のスポットなど盛り込んだツアー内容は、仕事と暮らしをメインに知ることができるのが特徴。移住者や地元の人たちとの交流できるので、移住希望者にとっては心強い味方。実際に行ってみて、その土地の人や空気を体験することができれば、「富山に住む自分」というものを想像しやすいのではないでしょうか。

 

富山県に移住希望者が多いワケ その2:住みたい田舎に選ばれた富山県南砺市

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【画像:南砺フォトライブラリー】

今年の「住みたい 田舎 ベスト ランキング」で総合第3位にランクインした南砺市。注目を集めている南砺市ですが、「南砺で暮らしません課」では積極的に移住促進を推し進めています。

中でも注目したいのは、「体験ハウス」。家電や家具が完備された市内の空き家を1人1泊1,000円で体験できる生活体験を提供しています。日数は1泊から30泊まで泊まれるようになっているので、移住を希望している人が1ヶ月間暮らすことができます。

また、デザイナーやライター、エンジニアなど、パソコンひとつあればどこでも仕事ができる職種を持つフリーランサー向けに、格安で移住体験施設を提供している「さすらいワーク」もあります。場所を転々としながら、働けるフリーランサーであることが利用条件です。いくつかの市町村が参加していますが、富山県からは、南砺(なんと)市が参加。新しいタイプの移住の仕方ですね。

また、他には移住者を増やすため、富山県は今年東京・有楽町オフィスにある「富山くらし・しごと支援センター」の増員し、社会人の仕事相談に応対を強化しています。

 

以上、移住相談が殺到している都道府県を紹介しました。
東京から近いということもあって、リタイア後に移住する人が多くいる長野県や大自然に囲まれた田舎暮らしができるイメージのある北海道はなんとなく移住相談が多いのはわかりますが、富山と新潟は意外なところ。しかし、この2県はどちらも北陸で、日本海に面した北陸は新鮮な魚介類に恵まれ、ご飯は美味しいですし、山と海に囲まれた場所は豊かな生活を送るのに最高の場所です。

様々な理由はあれど、人生の中で「新しいまちで新しい生活をしたい」と思ったことのある人は多いはず。でも、よその町へ引っ越すのはけっこう勇気が必要なんですよね。新しい土地や文化、習慣に慣れること、人脈をゼロから築きあげること、様々な不安が頭をよぎるでしょう。
でもそんなときこその「移住相談」です。移住に興味を持ったら、まず相談してみてみるのもひとつの手。
きっと、移住に一歩ふみだせるお手伝いをしてくれるはず!

 

image by: shutterstock 

文/ジモトのココロ編集部

ジモトのココロ編集部
地元応援メディア『ジモトのココロ』は、観光・移住・雇用からグルメ・温泉まで、地元の情報を発信しています。

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