全国の駅弁300個を食べ歩いた「駅弁女子」が選ぶ、究極の6選

2017.05.03

山に囲まれた小さな木造駅で食す郷土料理
「柿の葉すしミックス」(奈良県 吉野口駅)

柿の葉すし(1000円 / 柳屋)

「柿の葉寿し」一口大のすし飯に鯖などの切り身を乗せ柿の葉で包んだ大和の郷土料理

大和五條や吉野地方が柿の名産地だ。葉の殺菌効果で保存がきき、乾燥も防ぐ。

この名物を駅弁で食べるなら、和歌山方面へ向かうJR和歌山線と、近鉄吉野線の接続駅となっている吉野口駅へ

小さな駅の駅弁店が減るなか、1911(明治44)年創業の「柳屋」は貴重な存在。鯖と鮭の2種×4個入り。ほか鯖1種のみ×8個の「柿の葉寿司」880円も。柿の葉をめくると、芳醇な風味が醸し出される。

先人の食の知恵に感心し、素朴な木造駅舎の郷愁にひたりながら頬張った谷崎潤一郎の陰翳礼讃」の中でも称賛されている。

 

吉野口駅(奈良県御所市大字古瀬442)
柿の葉すしミックス

なかだ えり
なかだえり/イラストレーター 1974年岩手県出身。現在、東京・千住を拠点に旅や駅弁にまつわるイラストやエッセイを多数執筆。著書の「駅弁女子 日本全国旅して食べて」(淡交社)では、約100点の駅弁を紹介。ほか著書に「大人女子よくばり週末旅手帖」「奇跡の一本松 大津波をのりこえて」など。 www.nakadaeri.com

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