「すごい」を意味する方言が、全国47都道府県で全部違っててすごい

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2020/01/10

ひとくちに日本といっても、ひとまとめにはできないほどさまざまな文化が寄り集まっています。

そのなかでも各都道府県の特性をきわだてるのが「方言」です。そして数ある独特な方言のなかでも、「すごい」や「とても」、「本当に」などを表現する言葉が、各地でかなり違ってバラエティに富んでいるのです。

今回は「聞いたことがある!」というものから、「なんだそりゃ!」と思うものまで、47通りの方言で「すごい(とても、本当、めっちゃなど含む)をご紹介します。

「べらぼう」「まっさか」/関東地方

image by:Shutterstock.com

べらぼう/東京都

すっげぇ/神奈川県

まっさか/栃木県

なっから/群馬県

のうほど/千葉県

いら/埼玉県

うんと/茨城県

諸説ありますが、東京の「べらぼう」は、江戸時代に見世物で人気を博した奇人の名前「便乱坊(可坊)」が語源といわれています。かつては東京中心部で使われていたいわゆる「江戸弁」ですね。

例えをあげると下記のような意味がありますが、現代の「とても」や「すごく」などの意味にも当てはまる言葉です。

  • そんなべらぼうな値段を取るのかい?
  • →あまりにもひどいさま。はなはだしいさま。
  • 「(誰かに対し)べらぼうめぇ!
  • →人をののしるときに使う言葉。ばか者などの意。

関東には方言があまりなさそうなイメージでしたが、意外にも独自の言い方がたくさんありますね。

では、他の地域にはどのような方言があるのでしょうか?

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