過去には昭和天皇も訪問。台湾最大の温泉郷『北投』へ

TRiP EDiTOR編集部
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2017/12/23

こんにちは、ジモココ編集部です。今回TRiP EDiTOR編集部では台北の温泉スポットを紹介します。

台湾の温泉地の中でも交通の便利が良く、地元の人たちも親しまれている温泉地が「北投(べいとう)」です。

日本とは少し趣が違う台湾の温泉スポットに行ってみませんか?本記事では「北投」への行き方や台湾の温泉事情について紹介しています。

昭和天皇も訪れた、台湾の最大の温泉地「北投」

青湯が特徴の『地熱谷』 image by: Shutterstock 

台湾にも温泉スポットがあります。中でも台湾最大と呼ばれているのが、温泉地は「北投(べいとう / 日本語読み:ほくとう)」です。

2010年には日本旅館「加賀屋」が「北投加賀屋」としてこの地に進出したことでも話題となりました。

源泉が発見されたのは1894年頃ですが、温泉保護地として開発されたのは日本統治時代です。

1900年初頭、日本人学者が「北投石」を発見。北投石とは、微量のラジウムを含んだ湯の花が、何千年もの歳月をかけて石灰化したものことを言いますが、秋田の玉川温泉とこの北投温泉でしか算出されない稀有な石なんだそうです。泉質は天然のラジウム泉。青湯が特徴です。

1920年代には昭和天皇も訪れています。

 

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台湾温泉スポットと言われるだけあり、温泉地には共同浴場施設やホテルなどの点在します。


別の記事では北投の温泉スポット『瀧乃湯』『水美温泉會館』『千禧湯』を紹介していますので、そちらもチェックしてくださいね。

北投温泉への行き方

 

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温泉と聞くと、不便な場所を想像しますが、北投温泉はアクセスも便利なのがポイント。

台湾の中心地からMRTで約30ほどの『新北投駅』を降りれば、徒歩数分で温泉地リゾートにたどり着くことができます。これなら、台湾旅行の初心者でも簡単にいけますよね!

台湾の温泉事情

image by:asiastock / Shutterstock.com

日本と台湾の温泉で違うところといえば、基本的に台湾では水着着用で入浴する温泉地が多いということ。

混浴の露天風呂もあるのですが、こちらも水着着用で入ります。北投では老若男女問わず、公共の場所で温泉地に入る光景が見られます。日本とは違う温泉の雰囲気を楽しめるのが、台湾温泉を楽しむコツといえるでしょう。

温泉施設によっては、水着着用なしの温泉ももちろんありますから、うまく使い分けて楽しめるでしょう。

台湾の温泉地、一度訪れてみたくなりましよね?

【台湾の関連記事】

瀧乃湯

水美温泉會館
千禧湯

  •  image by: Shutterstock 
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