さすが表参道。ウィスキーが飲める「大人の図書館」が静かなブーム

2017.05.10

そして、入口に辿り着いてもいまだに、ウィスキー専門店としての面影が見えません。なぜなら、入口の扉を開くとそこには、本棚がある薄暗い空間が広がっているからです。ここで一瞬、「オイオイ、本当の図書館かよ!」と、小さく呟いてしまいました。

入口を入ると…本当にウィスキーの図書館でした

フロアは、この扉の奥に

入口の雰囲気を崩さないままゴージャスな大人の空間へ

本棚の空間には、その中心に重厚感のある扉があり、そこが店舗フロアへの正式な入口となっています。その扉を開けると、今話題の映画“美女と野獣”の世界観を味わえるような高級感ある落ち着いた雰囲気の空間が広がっています。そうした雰囲気を味わう事のできる理由は、おそらく、そのフロアの広さ(目算で150平米位)はもちろんの事、3.5m以上はあろうかという天井の高さが成せる技だと思われます。天井が高いため、70〜100cmはあろうかという豪華なシャンデリアが吊るされていても、その下にはなお、十分な空間が広がっています。

カウンター席、テーブル席の他、ゆったりとしたソファー席まであります

高いところにあるお酒は、右側の梯子を使って取りに行きます

そんな大人空間を見渡すと、これまた圧巻の壁周りです。店舗の2壁面のほぼ全面が、書棚のごとくウィスキーの陳列棚となっているのです。これが、店舗名にある、ウィスキーライブラリーの所以なのですね。思わず、「おぉ~!」とつぶやいてしまうほどの迫力があります。

陳列棚は、天井の上の方まで伸びており、注文に応じてバーテンダーさんが、はしごを使って所望されたお酒をとってくるのだそうです。由緒ある図書館の司書さんのようですよね。

1000種類にも及ぶお酒が並べられており、壁を見ているだけでも楽しいです

飲み方に応じたグラス達。どれも艶やかですね。

飲み方に応じたグラス達。どれも艶やかですね。

こうした趣向のお店は、アメリカ・シカゴのウィスキー専門店にヒントを得て考えられたそうなのですが、こうした規模や、世界観(雰囲気)を出すために必要な高さのある場所というのが、なかなか見つける事ができなかったそうです。

ちなみに、ここTOKYO Whisky Libraryは、昨年(2016年)の10月3日にオープンしたとのこと。

シックな雰囲気のメニュー表。もう一つ、辞書みたいな厚さのメニューもありました

こんなソファーでくつろいでいたら、時間が経つのを忘れてしまいそうです。

こんなソファーでくつろいでいたら、時間が経つのを忘れてしまいそうです。

店内では、ウィスキーやカクテルが味わえる事はもちろん、ビールやソフトドリンク、さらにはフードメニューもしっかりあるので、飲むだけでなく、しっかりとした食事もとる事ができます。また、これだけの規模がありますので、数十人規模でのパーティーも行う事が可能とのお話でした。

梅原 慎治
埼玉県生まれ、都内在住のツーリングライター。主に関東近郊を走り周り、美味しい物や良い景色などを見つけて楽しんでいる。趣味としてフルコンタクト系の空手も嗜んでいる。

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