アートはここまで来た。埼玉県で「空気」の展覧会

2017.05.03
02_okunaka-02s

普段、当たり前のように存在しているけれど、匂いもなく、触ることもできないものが空気です。そんな空気の正体をアートを体験しながら解明できる展覧会が埼玉県・川口市の「アートギャラリー・アトリア」で開催されています。お子様はもちろん、大人も楽しめる作品が満載で、GWにオススメのスポットですよ!

「アートで解明!空気の正体」に行ってみた

PIC_1245

今回訪れたのは、展覧会『アートで解明!空気の正体』展。 会場は、川口市立アートギャラリー・アトリア(埼玉県川口市)。 川口駅から徒歩約8分、大型ショッピングセンター「アリオ川口」や通称「アートパーク」と呼ばれる公園に隣接する場所にあります。 

一風変わったタイトルが付けられた、この展覧会。 その内容は3人のアーティストがそれぞれ「空気」を解釈し、作品を通してその正体に迫るものです。 一体どんな空気の作品が展示されているのでしょうか? さっそく、作品を巡ってみましょう。 

※1

最初に展示されていたのは、奥中章人さんの作品。 ハテ、この透明のモノはいったい…。会場に足を踏み入れても透明の膜しか見えないのですけど!

実はこの作品、ポリフィルム製の膜をめくって、時折かがんだりしながら進んでいくと、膜に覆われたいくつかの小部屋にたどりつけるという仕掛けになっています。

先に行くSさんの背を追いながら、にわか探検家気分です。 こちらが透明の膜で作られた小部屋。 

冒険している気分!

送風機により風が送られ、膜にふれるとブルンと弾力を感じます。 「空気、みーつけた!」 

オトナも楽しめる透明膜の世界でした!

次の作品が展示されているお部屋に入ると、なんとほの暗い! 

ダイアログ・イン・ザ・ダークのような空間かと思いきや。 なんど、意表を突くアートが目の前に。 ここでは大巻伸嗣さんが制作された「1枚の布が宙をしなやかに舞う空間」に身を置き、こころのなかに静けさを呼び込むことができます。 

※2

宙にゆっくりと舞う布は波のようにも、クラゲのようにも、霧のようにも感じられました。見ているだけで、こころが癒えていく感じ〜。 

許されるなら、ここで瞑想(もどき)したいかもw 

最後は本間純さんの写真と映像の作品で構成された空間へ。 実はこの本間さん、展覧会に誘っていただいたSさんのご友人でもあります。 

※3

アルミニウムに風景写真をプリントし、そこにはたくさんの穴が。 その穴からは同じ場所の、違う時間の風景が透けてみえるのです。 

※4

本間さんのフェイスブックで紹介されていた、この展覧会を「面白いそう!」と感じたSさんと2歳のお嬢ちゃん。作品を肉眼で見ることができて嬉しそう。 

PIC_1240

そして壁一面に映し出されているのは、春夏秋冬の風景の中で撮影されたパフォーマンス映像。 

※5

普段、空気を意識することなんてほとんどありませんが、ライブに行くと空間を呑み込むほどの「」が人びとのこころを高揚させたり、どこかの家を通りがかった時に鼻先をくすぐる夕ご飯を作っている時の「匂い」なども、空気の仕事で、わたしたちはその恩恵に預かっているのだな…。そのようなことが想い起こされました。

御田けいこ
人生の設定は「いつでも、どこでも、食いしん坊バンザイ!」。人に会い、土地を歩き名物にふれ、郷土の味をあじわいつくす、をテーマに今日もどこかを踏みしめ歩いています。広島県生まれ。

ついでに読みたい

アートはここまで来た。埼玉県で「空気」の展覧会
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
ジモココの最新情報をお届け
 ジモトのココロ・まぐまぐニュース!ほか、公式メルマガの配信元メールアドレスを順次変更しています。メルマガが届かない場合の設定方法など、詳細はお知らせをご確認ください。

公式メルマガ読者の皆さまへ配信元メールアドレス変更のお知らせ

こちらもオススメ