巨大すぎる絵馬が飾られた、京都の「松尾大社」が色々とユニーク

2017.03.01
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多くの歴史ある神社仏閣で有名な京都ですが、今回はご紹介したいのは、巨大絵馬が飾られていることで有名な松尾大社です。また、お酒の神様が祀られてるとして知られていますが、過去には来場客が日本酒のNo.1を決めるイベント「酒―1(さけワン)グランプリ」も開催され話題を呼びました。さらには、一風変わった「招福樽占い」も話題です。色々とユニークな松尾大社をじっくり見ていきましょう。

巨大絵馬と酒造の神が眠る京都・松尾大社

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京都にある松尾大社

一般的な知名度はそれほどでもないかもしれませんが、こちらの神社は大宝元(701)年に創建された、京都で最古の神社の1つといわれています。

皆さん、こちらは「あるもの」の信仰を集めている神社です。さて、その「あるもの」とは?

それは、お酒酒造の神として、蔵元はじめお酒造りの関係者から崇敬されているのです

この神社は5世紀頃にこの地に移り住んできた秦一族が、松尾山に祀られた神を一族の総氏神として崇敬したことに端を発します。
この一族が高度な土木技術をもってこの地を開拓し、農業を発展させていったのです。

平安京遷都を経て、鎌倉、室町時代には都として栄えた京都は商業も盛んに。また、秦氏が伝えた酒造技術も大切にされ、室町時代より「日本第一酒造神」と信仰されるようになりました。

こちらのご祭神は、大山咋神社と中津島姫命。境内には「亀の井」といわれる霊泉が湧き出ていまして、この水を醸造時に加えると、お酒が腐らないという言い伝えがあります。

さて、私は今年1月に参拝したのですが、拝殿の大絵馬が迫力ありすぎ!

ど迫力の巨大絵馬

この絵馬は2016年11月下旬より設置され、今年1月下旬まで新年ムードをかもしていました。お酒の神様としても有名な松尾大社ですが、実は京都市内の神社では一番大型といわれる絵馬(総重量90kg以上、高さ3.2m、横幅5.5m、厚さ15cm)としても有名。

絵馬に描かれている今年の干支である鳥の画は、京都の版画家、 故井堂雅夫さんが原画を担当されたものです。そして、拝殿の左側で目を引くものが・・・。

ずらりと積まれているのは酒樽。こちらは日本各地の酒造関係者より奉納されたものです。

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酒樽がずらり!

この迫力ある奉納樽の脇で出来るのが「招福樽占い」です。

樽うらない

おそらく、日本全国の神社でこの占いができるのは、こちら松尾大社だけ
初穂料300円をお払いすると、矢を2本お借りでき、これを樽をくりぬいて作られた3つの的に当てて、吉兆を占います。

樽うらないに挑戦する若者

樽の真ん中に矢がドンピシャ! と当たれば大吉!

とにかくスレスレでも矢が樽の中に入ったら吉!

残念ながら当たらなかった・・・という人には「あまり福」!(なんと素敵なネーミングなのでしょう)

つまり矢を射ると、この3つに合わせたお守りを授けていただけるのです。

樽占い専用の弓が置いてある

私は日本各地の神社を参拝しても、吉凶を占わないのでトライしませんでしたが、この一風変わった占いで、今の運勢を占うのは楽しそうです。(矢を射ることに慣れていらっしゃる、弓道部もしくはアーチェリー部の方はお得意かもしれませんね~)

樽に向かって弓を放つ!

 

この樽占いは通年で行われていますよ。ぜひ、松尾大社で運試しにトライしてみてはいかがでしょう?

 

御田けいこ
人生の設定は「いつでも、どこでも、食いしん坊バンザイ!」。人に会い、土地を歩き名物にふれ、郷土の味をあじわいつくす、をテーマに今日もどこかを踏みしめ歩いています。広島県生まれ。

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