あの秀吉も食した極上和菓子も。京都の美味しい門前菓子10選

2017.06.10
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京都で神社仏閣めぐりもいいですが、忘れてならないのが「美食」。特に和菓子に至っては、その味と美しさで世界中の人々を魅了しています。今回の無料メルマガ『おもしろい京都案内』では、和菓子の中でも気軽に楽しめる「門前菓子」をご紹介! 参詣のついでに味わってみてはいかがでしょうか。

京都で絶対食べておきたい!寺社ゆかりの和菓子10選!

今回は京都の寺社ゆかりの和菓子で絶対に食べておきたいものを厳選してご紹介します。

かつてお菓子は今で言う国家公務員が製造していました。江戸時代、御菓子が庶民の間でも普及するようになり粗悪品の製造も増えました。そのようなものが天皇をはじめ公家や武家、寺社や茶家の人たちの口に入らないように「上菓子屋仲間」という組合が作られました。日本全国で249軒の御菓子屋から成り公家や有名寺社、茶家などへの出入りを特別に許された格式のある店です。それらは尊い物を作るという意味から「御菓子司(おんかしつかさ)」と呼ばれるようになりました。「司」とは宮中に仕えるものの職位です。今で言う「省」や「庁」のようなものです。

京都の和菓子は宮中や公家、寺社、茶家に納めたる大変貴重なものです。それらは特別なお祝いのためにあつらえる「上菓子」です。普段日常的に食べる饅頭や団子は俗に「おまん」や「だんご」「餅菓子」と呼ばれます。そのような御菓子を作る店を「おまんやさん」「おもちやさん」と呼びました。それ以外の格式の高い上菓子を作る店を菓子匠御菓子司などと区別しているのです。長い歴史を持つ京都には今でも沢山の「御菓子司」があります。そのような格式ある老舗和菓子屋さんを訪れるのもとても楽しいものです。

今回は京都に数ある和菓子の中で全国的にも有名で多くの人に馴染みのある「門前菓子」を厳選してご紹介しましょう。皆さんご存知のみたらし団子や京都ならではの歴史や由来を持つ和菓子満載です。

・あぶり餅
・みたらし団子
・やきもち
・粟餅、長五郎餅
・松風
・狐煎餅(せんべい)
・幽霊子育飴
・おせき餅
・走井餅
・唐板

1. 今宮神社とあぶり餅

994年に創建された今宮神社は由緒ある神社で地元の氏神様として篤い信仰を受けています。今宮神社の門前菓子は名物のあぶり餅で参道を挟んで2軒お店があります。東門の軒先からは餅を焼く香ばしい香りがします。

今宮神社が鎮座する場所には平安時代以前から疫病神・スサノオノミコトが祀られています。平安遷都後、疫病・災厄が流行りそれを沈めるため御霊祭が営まれ創建されたのが今宮神社の始まりと伝わります。

●参考記事:「玉の輿」ニッポンのシンデレラ「桂昌院」 

「かざりや」

創業400年を誇る「かざりや」は、築100年を優に超える京町家の店構えです。名物あぶり餅は餅にきな粉をまぶして焼いた餅に白味噌の甘だれをからめたものです。情緒ある店内からは炭火で焼かれているあぶり餅のいい香りが漂っています。

営業時間:10:00~17:30
定休日:水曜日
電話番号:075-491-9402
料金:あぶり餅1皿(お茶付)500円

「一和(いちわ)」

かざりやの向かい側に立つ「一文字屋和助(一和)」は平安時代から続く創業1,000年の恐らく日本最古の和菓子屋です。この店のあぶり餅は1,000年もの間変わらぬ製法で作り続けられていると言われています。さすが京都ですね!平安時代の人々が食べていた同じ味が代々受け継がれ、今も愛され続けています。おいしいあぶり餅を頂いて、病気・厄除けの御利益を授かりましょう。

営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜日
電話番号:075-492-6852
料金:あぶり餅1皿(お茶付)500円

ジモトのココロ編集部
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