ぶっちゃけ「富山」と聞いて、何を思い浮かべる? 富山に行って驚いたこと

2017.10.11

【富山県の魅力 その3】パワースポット、樹齢千年の「洞杉」がすごい!

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樹齢千年の洞杉が眠る山

3000m級の山々が連なる北アルプスの大自然は都市部からやってきた者たちを圧倒するほどに生命力に溢れています。そして、この大自然を生かした「富山ネイチャーツアー」は体験してみる価値アリ。今回参加したのは三大トレッキングスポットのひとつである「巨木をめぐる洞杉トレッキング」です。魚津市にある「洞杉及び岩上植物群落」です。

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ボランティアガイドの伊東さん(魚津観光ボランティアじゃんとこい)が詳しい説明をしてくれる

ボランティアのガイドさんに案内されながら、手つかずの深い森の奥地に入っていきます。深緑の中を歩き始めると、途端にちょっとした冒険をしている気分になります。

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散策を楽しませてくれるのは数々のワイルドな景観と森にまつわるトリビア。まずはじめに出会ったのが、水の神様が宿るといわれる「龍石(蛇石)」です。片貝川上流の南又谷の河原にある大きな石。

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石に巻きついた蛇のよう

黒い輝緑岩の模様が、まるで石に蛇が巻き付いているように見えることから、そう呼ばれているそうです。遠い昔、川で暴れていた蛇を狩人が金と銀の弾を撃ちこむと、その大蛇は石に巻きついて息絶えたという伝承が言い伝えられています。干ばつのときにこの石を叩けば雨が降ると信じられています。

またこの石のすぐ近くには片貝川上流がすごい勢いで流れていきます。青みがかったその透明度の水を見ていると、心の中も洗われている気持ちになります。

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ゴオオという音ともに流れる片貝川上流

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片貝川南又谷一帯には、スギ巨木群が群生していますが、ここに植生している洞杉は樹齢数100年から1000年氷河期時代を乗り越えた杉たちが森のあちらこちらで息をしています。

巨大な岩の転石上に生えた杉は、何百年もの時を経て、分岐し曲がりくねった特異な生育形態が特徴的です。洞杉は標高500m〜700m付近に広く自生していますが、明治時代以降は建築材として伐採され、激減したと言われています。

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杉ノ尾の岩屋は、片貝川南又谷の新土倉橋右岸上部にある巨岩。河床から数十メートルも高い位置にありますが、土石流等で堆積したものと言われています。岩の上に生えている杉。なんとも迫力がありますね。

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そして、この森の1番の見所は「洞杉(どうすぎ)」です。洞杉とは、天然生のスギの古木で、幹の内部が空洞になっているものが多いことからそう言われるようになりました。

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迫力満点!

最大洞杉と呼ばれるものは、主幹の幹周が1,560cmもあり、新潟県の将軍杉や鹿児島県の縄文杉に次ぐ大きさです。何千年ものあいだ生き抜いてきた洞杉は見るものを圧倒させてます。手付かずの自然がそのまま残されたこの場所はまさにパワースポット。目に見えぬ不思議なパワーを感じることができるでしょう。

住所:富山県魚津市三ケ杉ノ尾

 

ほかにも杉スポット。「沢スギ自然館」へ

洞杉のほかにも、スギ林を体験できる場所があります。

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黒部川扇状地の地下水が湧出する海岸のほど近くにスギの多い林があります。入善町の「沢スギ自然館」では神秘の森「杉沢の沢スギガイドツアー」をおこなっています。

ガイドさんと一緒に、神秘の森を探索することができるので、自然をまるごと体感できる場所です。

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時代とともに変化し続けた、森の生命力を肌で感じることができますよ。

沢スギ自然館
住所:富山県下新川郡入善町吉原950番地
開館時間:9:00~17:00 
Tel:0765-72-1710
入館料:無料

 

次は翡翠がとれるという「ヒスイ海岸」へ。

ジモトのココロ編集部
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