定年後にひらめいた。60歳からハープ博物館を作り出した男の夢物語

2017.05.17
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信州・長野県の斑尾高原には世界的にも珍しいハープ専門の博物館「紫音ハープミュージアム」があります。ここは、館長の坂田一彦さん(72歳)が、定年後に始めたミュージアムです。世界中から収集した様々なハープの数はなんと40台以上。坂田さんは、ハープミュージアムを開く前は世界を飛び回るビジネスマンだったそうですが、なぜこれほどまでハープに魅せられたのでしょうか。

現役時代に世界中から収集したハープで斑尾高原にハープ博物館

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信州・斑尾高原に、世界のハープを展示する「紫音ハープミュージアムがあります。オーナー館長は、30数年かけて収集・研究を行っている坂田一彦さん(72歳)

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定年後の2005年6月、この世界にも類をみないハープミュージアムを開設し、定期的なハープのコンサートやハープを広める活動を行っています。この博物館の特徴は、ハープの変遷や国ごとの形状の違いがよくわかること。現在、40台近いハープが展示してあり、寄贈ハープも増えています。また、折々の海外取材旅行で得たハープに関する古書や絵画などの関連資料も見ることができます。

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多くの人に生の演奏会を聴いてもらいたいと、展示してあるハープを使って始めたのが、恒例のハープコンサート。今年2017年は6月10日(土)の開催が決定しています。今回は、ベネゼエラ・ハープ奏者・吉澤陽子さんとベネズエラ四弦ギター奏者・本城久志さんを迎えて、南米ベネズエラの音楽をたっぷり演奏する予定です(詳細はホームページ参照)。

ハープコンサートは今回で13回目。今では、泊りがけでたくさんの友人・知人、愛好家が集まる恒例のイベントに育ちました。

毎年6月に開催するハープコンサートコンサート後の打ち上げ夕食会には80名を超す人たちが、オカリナ、ピアノ、バイオリン、サックス、ギター、フォルクローレの太鼓、ケーナなど様々な楽器を持ち寄って、生の演奏を行う場と化し、3時間にわたる大パーティになっているとか。坂田さんは毎回、音楽の持つ力を実感しているそうです。

こんなハープもある

 

では、坂田さんはなぜハープを集め、ハープミュージアムを作ることを思いついたのでしょうか

松本すみ子
シニアライフアドバイザー。2000年から団塊・シニア世代のライフスタイルや動向を調査し、発信中。全国各地の自治体で「地域デビュー講座」の講師なども務める日々。当事者目線を重視しています。 http://www.arias.co.jp/

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